6B-1
大規模データ連携処理の実現に向けた実行時設計情報の管理方式
○新井嘉章,楓 仁志,石井 篤,高山茂伸(三菱)
従来のシステム間データ連携では、連携元システムと連携先システムの環境差に
対し、個別の連携ロジックを実装する事で対応してきた。 その為、業務ニーズ
の変化により連携システムが増加していくと、 全体が徐々に複雑化し、システ
ムの変更や管理が困難となっていた。
大規模な多対多のシステム間のデータ連携処理を一元管理し、実現するための方
式として、複数の連携定義の設計情報を統合して連携を実行する手法を検討し
た。本論文では、連携定義の設計情報管理方式について述べる。