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テキストとノートの電子化と講義での活用
○服部裕樹(北海道情報大)
近年,タブレット端末の普及とともに電子書籍の利用が広がっている.
また,デジタルネイティブと呼ばれる世代が多くなるにつれ,
教育での電子書籍や電子教科書の利用はこれから広がっていくように思う.
本研究では,電子化された書籍の特徴を生かした利用方法を探り,
より効果的な学習効果やテキストとノートの使いやすさを追求する.
そのため,講義で使用することを目的とした,
電子書籍を閲覧しながらノートを取ることのできるiPad用アプリケーションを作成した.
本アプリケーションを利用することで,テキストとノートを一つのモバイル端末に統合する
ことができる.本アプリケーションを利用した学生からアンケートを取り評価する.
また,電子化された書籍とノートの,講義での有効な使い方について議論する.