5ZF-5
ソフトウェアメトリクスを使ったプログラミング学習支援
○安田伊佐武(北海道情報大)
プログラミング学習者のなかにはオブジェクト指向の概念をうまく生かしたプログラムの構築ができないものが存在する。本研究の目的は、学習者に対して構築したプログラムが良いか悪いかのサジェスションを提供して、良いプログラムの構築ができるように導く手法を提案することである。本研究の手法は、本研究で開発した学習支援ツールを使って学習者が構築したプログラムの評価を行う。この支援ツールの中でソフトウェアメトリクスを使ったプログラムの特性の評価を行い、プログラムの改善のためのサジェスションを提供する。支援ツールを使った検証と分析を行い、学習者を良いプログラムの構築ができるように導くための学習支援の手法を探る。