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構えによる機能選択の研究
○李 善愛,森 博彦,岡  誠(東京都市大)
近年、増加傾向にある携帯電話やスマートフォンのような多くの機能を組み込んだ機器は似たような機器にも関わらず、機器によって操作方法が異なる。その為、ユーザが使用する機器によって操作方法をその都度、変える必要がある。
そこで、異なる機器でも「写真を撮る」「電話をかける」のような機能を使用する際に、ユーザが同じような構え方を行っていることに着眼した。従って、機能を使用する際の『構え』を特徴量として用いることで、ユーザが使用したい機能を予測できるのではないかと考える。
本研究では、楽器の構え方に絞り特徴量の検証を行い、ユーザがモノを使用する際の『構え』による新しい機能選択の提案を行う。