5ZD-5
ウェブカメラを用いた足による入力インタフェース
○上野祐正,山口拓真,濱川 礼(中京大)
本システムは,パーソナルコンピュータ(以下PC)の操作において,足を用いてPCの操作を可能にするシステムである.
本システムでは,机の下のスペースを利用することによって,手で他の作業を行いながら,又は手を使うことなくPCの操作を行うことを可能にすることを目的としている.
具体的には,足を撮影することができる位置にウェブカメラを設置し,両足につけたマーカを認識し続ける.その認識したマーカの動きによってPCの操作を行う.操作モードはマウス操作を行うマウスモード,アプリケーションの起動を行うショートカットモード,入力を受け付けないリラックスモードがあり,それぞれ足の動作により目的の操作を行う.