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Android端末におけるタッチ操作の改善についての研究
○西尾孝彦,鈴木雄貴,伊藤暢浩(愛知工大)
国内の携帯電話シェアの49.5%をスマートフォンが占め、その中でも
iPhoneやAndroid搭載端末のシェアが伸びている。しかし、Android
搭載端末に対しては不満点として操作性の悪さを挙げているユーザが
多く普及の妨げとなっている。そこで、本論文ではAndroid搭載端末
の普及を進めるため操作性の改善を図る。今回注目した点は、スマート
フォンの操作のほとんどがタッチパネルによって行われており、ユーザ
がタッチを行う際に指の大きさ等で操作に個人差が生じている点である。
この個人差の学習を行い操作の補正を行う事でより快適な操作をユーザに
提供する機能の提案を行う。