5Q-4
対話型観光地推薦システムへの状態遷移モデルの導入と評価
○磯崎 紘,杉本 徹,渡辺雄介(芝浦工大)
我々は、自然言語によるユーザとの対話から情報を収集して、観光地を推薦・図示することで、ユーザの旅行プランの作成を支援するシステムの開発を行っている。
本研究では、システムの応答やシステム主導の提案を改良することによって、ユーザとの自然な流れで対話を行い、柔軟な対応ができるように検討を行っている。
一般に対話システムは、機能が増加するにつれて対話のバリエーションが増え、制御が難しくなる。
そこで、本システムより拡張性が高く対話を管理しやすいと考えられる状態遷移モデルを導入し、その効果の評価を行う。