5N-7
画像特徴量と写真撮影位置を用いた撮影ポイントの推薦
○木村浩将,黄 宏軒,川越恭二(立命館大)
本研究では、写真の画像特徴量と撮影位置を考慮することで、撮影ポイントを探索する手法を検討した。
画像から得やすい情報として撮影された位置情報が挙げられる。しかし、写真撮影にあたり何を対象とするかは重要であり、位置情報だけでなく各写真の撮影内容を考慮しなければ撮影ポイントとして有用とは言えない。
本研究では、画像の位置情報を参照することで撮影が多くされている箇所を特定し、特定した箇所周辺の画像群に対し、Bag-of-Keypoints手法を用いることで画像の特徴量から写真の撮影内容を調査する。これによって近接している画像の撮影内容における関係を明らかにし、撮影ポイントの探索、撮影内容として有用なものの推薦を行う。