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ドライビングシミュレータを用いたジレンマゾーンにおけるドライバーの視線データの計測とその評価
○平野優輝,千田一誠,杉野栄二,瀬川典久,澤本 潤(岩手県大)
年齢層問わず最も多い事故原因は安全不確認、脇見運転、漫然運転であり、
これらはドライバーの視線方向を計測し、警告することで事前に防止することが
可能であると考えられ、既に様々な研究が行われている。本稿では、
様々な運転環境の中でも実車及び実地で行うことが困難であり、また、
最も注意が散漫になってしまうと考えられるジレンマゾーンでのドライバーの
視線データ計測をドライビングシミュレータを用いることにより実現させ、
その計測結果をまとめ、評価を行う。