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電力の有効利用を実現するためのプランニングの検討
○粟原孝太,大澤由憲,菅沼拓夫,橋本和夫(東北大)
電力不足が大きな社会問題となっている昨今、電力の有効利用を支援する技術開発が重要視されている。
筆者らは、電力の有効利用を実現するためのエージェントシステムの研究を進めている。
電力の有効利用を考える場合、単なる消費エネルギーの最小化では、日常生活に支障がでる場合がある。
そこで、本論文では、人間の作業能率も視野に入れて最適状態を推定し、プランナーによる環境状態の制御により電力の有効利用を実現する手法について提案する。