4ZF-6
デジタルサイネージの訴求構造分析
○稲垣理沙,袁 蘊白,王暁バイ,計良桃子,後藤祐子,宇野早苗,小柳沙美,竹内理沙,内田奈津子,高田明典(フェリス女学院大)
デジタルサイネージは広告広報ばかりではなく、娯楽製作物の提示媒体としてやや、案内・告知などの情報伝達の分野においても、今後ますます利用される機会が多くなっていくと考えられる。
そのようなデジタルサイネージの情報伝達力が有効に機能する上で、そこに表示される映像表現の内容が十分な訴求力を有していることが必要であるのは、当然推測されることである。
本研究においては、デジタルサイネージへの注視の度合いと、提示内容との間の関連を探るとともに、どのような構成、デザイン、内容である場合に注視が得られるかを分析すべく、内容分析の手法を用いて検討を行った。