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特別支援学校の生徒のための簡易な視野測定法の提案
○高良修平,神里志穂子,野口健太郎(沖縄高専),宮平順子(泡瀬特別支援学校)
特別支援学校において教育的支援を行うためには生徒の実態を
把握することが不可欠となるが,従来の検査機器を用いて実態把握を
行うには時間と負担がかかる.本研究は特別支援学校の生徒の視野の
実態把握に着目し,教員や生徒にできる限り負担をかけずに
視野測定を行うことを目的としている.従来の視野測定機では
長時間姿勢や視線を固定しなければならず,被測定者にかかる
負担が大きいため,本研究では姿勢や視線を固定せずに測定できる
機器を開発する.また,測定結果を教員がイメージしやすいように,
提示方法を工夫する.