4Z-6
構内3次元経路案内システムにおける案内データ構築支援
○桐生翔太,久保田光一(中大)
過去研究において、
写真と簡略3次元コンピュータグラフィックスを用いて、
大学のキャンパスなどの構内を案内する「構内3次元経路案内システム」が開発された。
このシステムのデータを作成するためには、
作成者がデータの作成手順やデータ構造など
システムに関する知識を把握していなければならない。
また、膨大な量のデータを手作業で入力しなければならず非常に手間がかかる。
そこで本研究では、
このシステムに関して全く知識がない人でも容易に案内データが作成できるよう、
構内の地図や建物のフロアマップから
3次元のネットワークや建物の外観などを自動的に抽出し、
それらからシステム用の案内データを構築する方法を提案する。