4Q-2
NeuroSky MindSetを用いた心理的負荷の主観評価推定
○佐野玄磨,小橋祐介,Reddy S.Ravinath,中村剛士(名工大),加納政芳(中京大)
我々はこれまで、生体信号から心理的負荷の主観評価を推定する研究を行ってきた。
先行研究では,生体信号として指尖容積脈波を用いて,
心理的負荷の主観評価を推定することがある程度可能であると確認されている。
しかし、指尖容積脈波の計測には、被験者に負担がかかる。
そこで本研究では、より負担を軽減できる生体信号測定方法として、NeuroSky MindSetを用いることを提案する。
実験を行い、NeuroSky MindSetで取得したデータから心理的負荷の主観評価を推定可能であるかを調査した。
今回実施した実験結果から、心理的負荷の主観評価をある程度推定可能であることが確認されたので報告する。