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過去の編集情報を用いたウィキペディア利用者の編集行動に関する予測
○吉田 裕，大和田勇人（東理大）
近年，ウィキペディア利用者の編集回数は減少している．2005年以前にウィキペディア編集に参加した者の内その1年後も編集活動を続けている者は40％であるが，2007年以降は12～15％のみである．利用者はウィキペディア・コミュニティへの参加に何らかの問題を抱えており，コミュニティの成長を妨げている．本研究は，データマイニングの手法を用いて過去の編集情報から利用者の編集回数を予測すると共に，編集行動を特徴付ける要因を発見することを目的とする．