3ZD-7
携帯端末を利用した視覚障害者用ナビゲーションシステムの開発
○浅見友彦,水野一徳,早川大貴(拓大)
視覚障害者の多くは他者に介助を依頼することに心苦しいと感じており、
自信で行動出来ることを望んでいる。
そこで本研究では視覚障害者が自律的に目的地に到達することを支援する
ことを目的としたナビゲーションシステムの開発を行う。
本システムは従来の経路検索方法とは違い、
障害者の嗜好(音声信号が多い道が良い、点字ブロックの多い道が良い等)
に合わせた経路計算を行う。これによりユーザに安心感を与えるだけでなく、
安全性をより高めることができるものだと考えている。
またインターフェースに携帯端末を使うことで、
外出先でも手軽に使えるため利便性の面でも期待ができる。