3ZD-2
携帯端末背面での人差し指スライドによる文字入力手法
○古屋憂人,郷健太郎(山梨大)
近年、携帯電話等の小型端末では、タッチ画面が搭載され、
表示画面に直接タッチして操作する形が取られている.
端末が小型であることから、片手での操作が理想であるが、
現在の既存の操作システム、特に文字入力システムは、
片手での操作に最適なものとはいえない.
そこで、新たな入力システムとして、
端末の背面での人差し指動作による入力手法を提案する.
本手法では、デバイスをしっかりと保持しながら操作でき、
画面が指で隠れてしまうこともない.
また、端末の背面における人差し指の動作性能を保証する実験も
報告されており、入力速度の向上も期待できる.