3ZC-4
音や香りを活用した思い出想起・コミュニケーション支援
○北 裕介,仲谷善雄(立命館大)
人はふとしたときに、鼻歌を歌い、ハミングする。このとき、その歌に関連する過去の記憶を思い出すことが少なくない。これはハミングが、無意識的な行為であり、何らかの関連のある過去のことを活性化拡散的に連想するからだと考えられる。 本研究では、ハミングに焦点を当て、楽曲に関する思い出データベースを用いて、思い出想起や思い出コミュニケーションを支援する枠組みを提案する。