3ZC-1
AR Chat:拡張現実感を使った遠隔コミュニケーション支援システム
○城崎 亮,田中二郎(筑波大)
2人のユーザの遠隔コミュニケーションを支援するシステム"AR Chat"を作成した.
"AR Chat"は,2人のユーザが互いに,
ヘッドマウントディスプレイ上に3D表示された相手の姿を見ながら,会話を行うことができるシステムである.
通話を行う各ユーザはヘッドマウントディスプレイを着用する.
ヘッドマウントディスプレイ上の表示にはAR(拡張現実)を使用し,
通話相手が側にいるように見せている.
kinectを使用することにより距離
情報と色情報を取得することができ,これらを基にユーザの3Dモデルを作成
している.
kinectを複数使用することにより,通話相手の正面以外も再現している.