3S-7
対話型遺伝的アルゴリズムを用いたメロディに対する伴奏生成システム
○亀浦 駿,長名優子(東京工科大)
メロディに伴奏をつける場合には、一般には、まずメロディに対してコードを
割り当て、そのコードに対して和音を鳴らすリズムのパターンを考えることに
なる。しかし、コードの割り当てやリズムパターンを考える際には音楽的な知
識が必要となってくるため、音楽の知識があまりない人にとっては難しい場合
もある。本研究では、対話型遺伝的アルゴリズムを用いたメロディに対する伴
奏生成システムを提案する。提案システムでは、ダイアトニックコードを用い
てコードの割り当てを行い、対話型遺伝的アルゴリズムを用いることでユーザ
の嗜好を反映した伴奏の生成を実現する。