3S-3
旋律の演奏特徴量を反映させた作曲支援のための自動伴奏生成
○宮田佳奈,酒向慎司,北村 正(名工大)
作曲を支援する手法を提案する。作曲を行う際に、旋律だけを思いつくことはできても、
その旋律に伴奏をつけることは一般的には難しく、面倒な作業である。そこで、
旋律に対して伴奏を自動で生成することで、ユーザーの作曲活動の負荷を軽減する。
演奏表情を持ったシンボリックな旋律を入力し、入力に対して自動で伴奏生成を行う。
また、入力された演奏情報の音量や音の長さなどを、生成される伴奏の和音やリズムに
反映させる。これにより、ユーザーの意思をより反映した曲の生成を行う。
また、評価実験を通じて提案手法の妥当性を問う。