3J-3
多層オーバーレイ型P2Pネットワークに関する研究
○久保卓也,中村康弘(防衛大)
近年P2Pネットワークを利用して、様々なサービスが提供されるようになってきており,情報やファイル共有の基盤として注目されている.P2Pはサーバーに依存せずにネットワークを構成できるが,反面ネットワークに加入するノードや,共有されるファイル等をコントロールすることが難しい.現在の研究ではノード間の相互認証や共有ファイルの監視をすることが検討されている.本研究ではP2P方式のオーバーレイネットワークを階層化し,情報やファイルを共有できるノードを識別するアクセスコントロール手法を提案する.