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チューリングテストによるゲームAIの客観的評価方法
○安武 諒,ケネス マッキン,永井保夫(東京情報大)
 現在、ゲーム業界でゲームAI(人工知能のビデオゲーム応用)の
関心が高まっており、ゲームAIのリアリティ向上によりビデオゲーム
の発展が期待されている。
 本研究は、ゲーム内のキャラクターの人間らしい思考・動作を
表現することで、ゲームAIのリアリティ追求を目標としている。
ここで、ゲームAIの人間らしさを人間からみてAIと人間との区別が
つかないことと定義する。
 しかし現在、ゲームAIの人間らしさを定量的に評価する評価基準が
確立されていない。そこで本論文では、対戦型アクションゲームへ
チューリングテストを適用し、評価を行う。