2ZJ-2
異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおけるインタラクションの分析
○見附幸司,郷健太郎(山梨大)
近年,新たなディスプレイの形態であるフレキシブルディスプレイの研究が
盛んに行われている.
その研究の大半は実際に装置を開発することを目的としており,
入力装置として用いた際のインタラクションも開発者が考案したものであることが多い.
この現状を受けて,異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおける
インタラクションをユーザが考案した場合,どのような動作になるのかを実験で明らかにする.

実験には3種類のサイズの布を用いる.
被験者は提示されたコマンドに対し,それを実行するうえで,
最もふさわしい動作を布を用いて行う.

この実験で得られたデータは様々なサイズのフレキシブルディスプレイが
開発される際に有用な情報となる.