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RoboCupRescue Simulationのための立体表示システムについて
○瀬賀威仁，安井啓人，村橋奏那，永田栄視，福安俊明，伊藤暢浩（愛知工大）
近年世界各地で自然災害が多発している。災害を研究する分野の一つに
RoboCupRescue Simulation(RCRS)がある。RCRSは都市直下型地震
を想定した被災都市とそこでの救助活動をシミュレーションし現実に活
かす研究と、競技を一般の人々へ公開することにより防災への意識を高
められるという2つの側面を持つ。
しかし、現在採用されている表示方法は、救助隊や市民は色別に円で表
現されており何が行動しているのか一般の人々には分かりづらい。そこ
で、一般の人々に理解できる表示方法が必要とされている。
現在の表示内容を立体化することで一般の人々にも理解できるようにし
、防災への意識を高められる側面を成り立たせる事を目的とする。