2ZD-7
拡張現実を用いた次世代型英語学習システムの提案
○若原雅斗,松田結希,下里祐介,濱川 礼(中京大)
拡張現実(以下ARと記す)と26文字のアルファベットを並び替えることで単語を作り上げるスクラブルゲームをベースとした英語学習支援ソフトウェアを考案した。
本研究では、従来の本による暗記型学習に体験型記憶とエピソード記憶を絡める事を意図しており、AR技術を利用し直感的操作により単語を構築する際、頭の中での思考と並行して実際に手を動かすことで、単語が完成したときのフィードバックがユーザの長期記憶として定着しやすいと考えられる。また、遊びや対戦をすることでユーザの手軽さとモチベーションの維持の両立を図り、今までの手法に比べ継続的な学習ができた。