2ZD-2
クライアント/サーバモデルに基づく自然特徴点型マーカレスARシステムの開発
○神山 朗,赤嶺有平,遠藤聡志(琉球大),根路銘もえ子(沖縄国際大)
 近年,情報端末上にてCGやその他の情報を実空間上に重畳描画し,提示を行うAR(拡張現実感)技術が注目を集めている.
 AR提示を行う情報端末のトラッキングに自然特徴点を用いるマーカレス型ARは,2次元コードを使用するマーカ型ARと比較して,より複雑な画像処理を必要とするため,現在,市販のスマートフォン等の情報端末ではリアルタイム処理が困難である.
 本研究ではマーカレス型ARを実現する処理をクライアント側(情報端末)とサーバ側に分散し,携帯型端末のみでは実現できない高精度な処理を行えるシステムの開発を目指す.