情報処理学会 第74回全国大会講演要旨

離れた場所にいると友達とファッションコーディネートを相談する場合、
アイテム（洋服等）の実物を見せられないため、イメージを口頭で伝える
しかない。アイテムを撮影し、メールで送信する方法もあるが、複数の
アイテムでのコーディネートを相談することが難しい。
先行研究では、アイテムを「かわいい」等の感性語で分類し、「アウター」
等のカテゴリ別に複数候補の中から選択してコーディネートが視覚的に
わかるシステムを提案した。本研究では、先行研究で用いた感性語が
ファッションのイメージを表す言葉として適切かどうかの調査を行なった。
さらに色や季節での分類を可能とした。
また、利用性について評価実験を行なった結果について示す。