2Y-6
P2Pネットワーク情報の拡散及び消滅特性の解析
○辻 琢真,小林郁太郎(東大)
世界的なインターネットの普及に伴い、昨今ではロングテールに絡む
ネットビジネスが活況を呈している。将来的にインターネットがより
一層の発展を遂げるためには、ビジネスの領域を超えて、極めて利用
頻度の低い情報まで網羅するようなネットワークが必要であると考える。
そこで本研究においては、アクセス頻度の少ない膨大数のマイナー
情報がP2Pネットワーク内に蓄積されるメカニズムについて解析を行う
ことで、社会の情報インフラとして機能する未来のネットワークモデル
について検討している。