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対話型遺伝的アルゴリズムを用いた多角形状スペースへの対応が可能なオフィスレイアウト支援システム
○荒木佑介,長名優子(東京工科大)
本研究では、対話型遺伝的アルゴリズムを用いた多角形状スペースへの対応が
可能なオフィスレイアウト支援システムを提案する。提案するオフィスレイア
ウト支援システムでは、矩形だけでなく様々な多角形状のフロアに対応したレ
イアウト案の生成を行うことができる。提案システムでは、ユーザによって入
力された条件をもとに遺伝的アルゴリズムを用いて、フロアに会議室、応接室
などの部屋をどのように配置するのかを表すフロアの分割案を生成し、提示す
る。提示されたフロアの分割案の中からユーザが1つの案を選択すると、それ
に応じて執務スペースのレイアウト案の生成を遺伝的アルゴリズムを用いて行
い、最終的なレイアウト案としてフロア全体のレイアウト案を提示する。