2S-4
ヴァイオリンの録音演奏情報の可視化
○鈴木和音,斎藤隆文(農工大)
自分の演奏の評価を主観的な要素を考えずに行うことは困難である。
本研究ではヴァイオリンの録音演奏を解析することにより演奏の評価を定量的に行い、可視化を行うことを目的とする。
演奏の評価のもととなる要素は音程、テンポの揺れ、音色、音量変化などが考えられる。これらの要素は録音した元のデータや、データをフーリエ変換したものから検出することができる。
音色の美しさの評価方法や、プロなどの演奏と比べ何が違うかなどを評価する方法を探り、
さらにどのように可視化を行えばより演奏者の補助となるような情報提示が出来るかを考え研究する。