2Q-7
複数 A.I.のプレイ結果に基づくボードゲーム盤の評価手法とその改良
○友好真之,沼田哲史(大阪電通大)
ボードゲームを作るとき,ゲーム盤・駒・サイコロ・カードなどの要素が必要である.
それらの要素を組み合わせつつ,面白いゲームとなるようにゲーム盤を作成することは,とても難しく,時間のかかる作業である.
本研究では面白いゲーム盤の作成を補助するために,ボードゲームにおける面白さの要素を調べた.
また現在,コンピュータ・ゲームでは様々な行動パターンのA.I.が使われており,これによって様々なプレイの特徴を表すことができる.
これらのA.I.に人間に代わってゲーム盤を繰り返しプレイさせることで,様々な角度から面白さが検証できると考えた.
これらの考えを組み合わせて,複数のA.I.のプレイの様子・結果から,ゲーム盤の面白さを評価する手法を提案する.