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ライフログ利用における思い出しや気づきを支援するデータベース検索方法の研究
○鈴木慎一郎,山口治男(東京工科大)
日々の情報をデジタルに記録していくライフログを利用することで、
曖昧な記憶から過去の出来事を思い出したり、気づいたりすることができれば、情報利用の面で有用である。
しかしライフログは特定の目的の為に設計される一般的なデータベースとは異なり、将来どのように検索されるか保存の段階では不明確である。
そのため検索の際に適切なキーワードが思い浮かばない、手がかりとなるメタデータが不足するといった事態が想定される。
本研究では、そのような場合でも情報を探し出すことのできる検索方法を検討しており、
発見した情報のメタデータを再構成することで、ユーザの利用に伴い更新される新しいライフログ検索方法の提案を行う。