2N-8
セマンティックWeb技術を用いた政府・自治体の情報公開を促進するシステムの提案
○久米翔平,松原俊一,Martin J. Duerst(青学大)
2011年3月11日の東日本大震災後に政府・自治体の情報公開が注目されてきた。我々はこの情報公開の様々な問題を分析し、
ここで改善の提案を行う。
データの収集の面では自治体や担当者の手間を軽減するために、
Ruby on Rails で第三者の測定者でもデータ入力できるシステムを提案する。
データの公開の面では再利用が不可能なスキャンされた PDF ではなく、
セマンティックWeb技術の利用で情報の意味を保ち、再利用を促進する。
それにより情報の円滑な伝達、
国民全員の協力による情報の質の向上、外国人も含めたデータの分析や可視化、コストの軽減などが期待される。