2N-1
リソース間の有意な関係を発見するLinked Data解析手法への取り組み
○大西可奈子,小林一郎(お茶の水女子大)
本研究では、近年Semantic Web技術の枠組みの一つとして盛んに開発されてきているLinked Dataを利用し、Linked Data上に記述されているリソース間に存在する有意な関係を発見する手法を提案する。
Linked Dataにおいてリソース間関係は無数に記載されており、その中から特定の関係を抽出するのは非常に困難である。そのような問題に対し、本研究では、リンク解析等の手法を利用し関係の抽出を試みる。また提案した解析手法をDBpediaに適応し、手法の優位性を述べるとともに考察を行う。