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映像監視システムにおけるネットワーク機器のパラメータ設定自動化方式の検討
○山田敏志,阿倍博信,中島宏一(三菱)
 映像監視システムにおいて、ライブ映像表示や記録映像表示等の
各種サービスを提供するには、カメラやレコーダ等のネットワーク
機器に対し、多くのパラメータをシステム運用開始前に設定する必
要がある。また、運用開始後に運用条件を変更する場合、関連する
ネットワーク機器に対しパラメータの再設定が必要となる。これら
には専門知識を要し、また設定に時間を要する課題がある。
 本稿では、ネットワーク機器が自機の機器情報と他機の機器情報
を比較することにより、設定可能な他機のみに対し設定情報を送信
し、データ送信によるネットワーク負荷を抑えると共にネットワー
ク機器パラメータをユーザ操作無しで自動設定する方式の検討結果
について述べる。