2D-5
初等力学の知識構造について On a Knowledge Structure for the Elementary Mechanics
○中村勝則(平安女学院大),房岡 璋(立命館大)
本研究では,従来数式で記述されている初等力学の教科書を,プログラミング言語で書き換えることを目標としている.これにより,解釈の多義性を取り除くとともに,数式では扱えないダイナミクスを取り扱うことができる.しかし,数式の代わりにプログラミング言語を用いるためには,知識体系の整理が必要であり,ここでは,ニュートン力学に対する公理系と推論の規則をProlog言語で与える.