2C-1
センサデータ向けデータ圧縮ロード方式
○立床雅司,山岸義徳,郡 光則(三菱)
周期的に発生する大量のセンサデータを長期間蓄積する場合、
データ圧縮処理を備えたデータベースに格納することで利用
効率が高まる。しかし、ロード処理中にデータ圧縮処理を含める
場合、同一周期のデータ圧縮処理が競合することでデータが利用
可能となるまでの遅延時間拡大が課題となっていた。本発表では、
センサデータとデータベースのデータ圧縮処理の特徴を考慮した
負荷分散を行うことにより、遅延時間短縮と利用効率向上を
実現するデータロード方式について報告する。