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仮想サーバ導入に適したストレージ仮想化機能の提案
○今崎美保,荒木亮彦,野中裕介,江口賢哲(日立)
計算機のCPU利用効率向上とITコスト削減を目的に,仮想マシンを導入する企業が増えている。仮想マシンの導入に、ストレージのコピー機能を用い、仮想マシンのOSイメージを複製する方法がある。
しかし、ディスク全体を複製する場合,仮想マシン台数の増加に比例してストレージコストが大きくなる。
これに対し、使用ディスク容量を削減するストレージ機能を用いたOSイメージの作成を提案する。課題は、より小容量のストレージで1000台の仮想マシンを集約し、仮想マシン1台毎の性能要件を満たすことである。
本報告では、2種類のストレージ機能で性能と容量を比較検討した。