1ZJ-6
スマートフォンによる訪問看護記録システムの開発
○高橋秀拓,小椋宇謙,三上智之(釧路公大),林 秀彦(鳴門教育大),竹内美妃(日本赤十字看護大),皆月昭則(釧路公大)
地域の医療において、病院の退院後の回復期や高齢化の進展にともない
訪問看護の需要が増えている。訪問看護では、モバイルPCでの看護記録閲覧が
主だが、可搬性やバッテリ寿命において課題が残る。さらに訪問先によっては
モバイルPCを置くスペースがないこともあるため、看護師の負担にならない
ものであり、ナースウェアのポケットに入るダウンサイジングのPCが必要である。
本研究では訪問看護において必要とされる看護記録をスマートフォン
インターフェースに入力することが可能である。スマートフォンを利用すること
によって可搬性・利便性が向上し、モバイルPCの起動よりも速やかに入力・保存等
のデータ管理ができるソフトウェアを開発した。