1ZJ-5
携帯端末を利用した在宅医療業務支援システムの提案
○松浦祐太,辻 秀一,小野秀翔(東海大)
現在、地域の在宅看護の現場において処置を行う看護師の数が少なく、看護師の一人あたりの負担が増えてきているという問題があった。本研究では、患者のカルテ、在宅看護記録などの患者の資料や、従来ではノートなどに書いて、患者の家族に確認してもらっていた家族への連絡を電子化することで処置後の業務をスムーズにし、看護師にかかる負担を軽減させるということを目的とする。そして、普及率の高い携帯端末(携帯電話、スマートフォン、iPadなど)を用いることで、在宅看護先でも患者のデータを扱うことを可能とした。