1ZH-9
運用の簡易性を考慮したRFID情報管理システム間の拡張に関する研究・開発
○後藤建二,松田勝敬(東北工大)
我々はEthernetを用いてタグリーダとデータベースサーバを接続する。
設置と撤収が簡易に行えるRFID情報管理を行うシステムを開発した。
Ethernetだけではシステムの運用できる範囲が同一ネットワーク内に限定されてしまい、
複数の部屋や建物での運用に制限が生じていた。
そこで、データベースサーバ同士をTCP/IPを用いて通信を行い、
各データベースサーバは他のデータベースサーバと同期をとり、
異なるネットワークでも運用できる方法を検討した。
これにより、大規模な運用が可能なシステムとなった。
今回の発表では、システムの概要について発表し、
その後データベースサーバ間の通信について発表を行う。