1ZG-7
中小企業連携支援システムの実態調査及び現状の評価と分析
○早川巧也,後藤裕介,南野謙一,渡邊慶和(岩手県大)
経営資源が限られた中小企業では、事業展開を行う際に企業同士が協力する事業連携が重要であるとされているが、
過去の調査、統計から必ずしも有効な連携ができていないという実態が報告されている。
現状の中小企業支援システムにはWEB上の支援と人的交流支援の2つあることが分かっている。
この支援策の現状について岩手県内の中小企業と連携支援団体を対象にインタビュー調査を行い、現状調査を行った。
調査からWEB上で提供されている支援システムの利用状況がかなり低く、現状のニーズをうまく反映できていないことが分かった。
調査から明らかになった連携支援現場のニーズに基づいて、既存システムの有効性の評価と分析を行う。