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ブランド選択行動の多様性に関する固定的要因と外部刺激の分析
○原野朱加,湯浦克彦(静岡大)
購買行動は消費多様性の観点からみると「複数ブランドを購入する人」と「単一のブランドを買う人」に分類することができる。3000人分の消費行動データより彼らの特徴を分析・抽出することで、新規顧客創造へつながるマーケティング活動のヒントを得る。
消費行動データをもとにサンプルを独自の指標で3つの消費多様性タイプに分類し、分析Ⅰでは消費多様性タイプの分類における属性や消費価値観など「固定的要因」、分析Ⅱでは消費多様性タイプが遷移した場合に影響する「外部刺激」の抽出を行う。
結果それぞれ有意となる因子の抽出に成功し、それを用いた具体的なマーケティング活動への示唆を行う。