1ZD-5
リアルタイム三次元計測器を用いたインテリア用品の仮想的再配置と自由視点評価
○長尾 建,藤代一成(慶大)
屋内の3次元情報の把握は、生活に密着した情報処理を行う上でひじょうに重要な役割を果たす。近年のセンサ機器の技術発展により、対象物体の点群情報をリアルタイムで取得することが容易になってきた。そこで本研究では、リアルタイム三次元計測器を用いて得られる点群情報とRGB情報とを利用し、屋内の3次元情報を把握したうえで、自由に視点を変化させながらインテリア用品を仮想的に削除・再配置することを目標とする。特に、それらを実現する上で必要となる、物体認識や補間等の処理の実時間性の確保に焦点をあわせる。