1ZB-6
特徴抽出を用いた点群データのセグメンテーション
○祝 圭佑,西尾孝治,小堀研一(阪工大)
近年,製品開発の分野において製品の3DCADデータを作成することが多くなった.
これに伴い,リバースエンジニアリングにおいて実物の形状を3次元スキャナで測定して3DCADデータを作成する研究が行われている.
具体的には3次元スキャナから得る点群データをメッシュデータへ変換し,セグメンテーションを行って3DCADデータを作成している.
しかし,メッシュデータへの変換コストは高いため,メッシュデータへ変換せずにセグメンテーションを行うことが考えられる.
そこで,本研究では点群データのセグメンテーションを提案する.
提案手法では,点群データから稜線だと考えられる特徴的な部分を抽出し,それを境界としてセグメントを決定する.