1ZA-6
DNSを用いた公開鍵配送方式とその応用に関する研究
○房野賢一,中村康弘(防衛大)
近年WEBサービスをはじめとする様々なサービスにおいて、安全な
通信の実現のために通信データの暗号化と通信相手の認証が求められ
ている。これは、公開鍵暗号技術を用いて実現することができるが、
なりすましを防止するために公開鍵の正当性を保証する必要がある。
この仕組みとして、サービスを提供するドメインのDNSを用いて公
開鍵を配送する方式を検討する。DNS自体の保証はルートゾーンへの
DNSSEC化とDNSの階層構造によって実現できる。