1X-1
Artificial Bee Colonyアルゴリズムを用いた無線センサネットワークにおけるシンクノードの最適配置手法
○後藤 典,能登正人(神奈川大)
近年,ユビキタス情報化社会を発展させる重要なネットワーク技術として、
無線センサネットワークに注目が集まっている。
無線センサネットワークは、大規模数のセンサノードを用いて広範囲をセンシングするため、
シンクノード付近へのセンサノードに通信負荷が集中する。
そこで、複数のシンクノードを適切な位置に配置することで、
各センサノードの負荷分散を行う研究が進められている。
本研究では、群知能アルゴリズムである、Artificial Bee Colonyアルゴリズムを用いることで、
シンクノードの最適な配置位置を求める手法を提案する。
また、シミュレーション実験によりネットワーク長寿命化に関する評価を行い、
提案手法の有効性について議論を行う。