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見る人の関心度を利用したデジタルサイネージの試み
○中山翔太,太田高志(東京工科大)
本研究では、人に反応するデジタルサイネージの制作を行った。画面に近づいて来たり、見つめたりする行動を人の関心度と結びつけ、それに対応してインタラクティブに表示を切り替える。今回は、画面を長時間見つめている人に対して写真撮影を行い、画面上のQRコードを読み込んでメールを送ってもらうことで、利用者に写真と電子クーポンを配信するシステムを構築した。これを発展させ商店街や観光地に設置することで、地域の情報や店舗の広告を手軽に利用者に手にしてもらい、多くの人に地域に興味を持ってもらうきっかけにすることを目指している。