1N-8
AWSミドルウェアにおける動的モデル協調層の開発
○大友浩照,二宮良太,大谷 真(湘南工科大)
自律型Webサービス(AWS; Autonomous Web Services)の目的は、
異なるビジネスプロセスモデル(BPM)を持つシステム間でも、それを
動的モデル協調(DMH; Dynamic Model Harmonization)により変形
することで、Web上での商取引を可能とすることである。我々はAWS実現
のためにAWSミドルウェアを開発している。本研究の目的はAWSの中核部分
であるDMH層の開発である。主な課題点は、以下のものである。
 BPMの形式定義、BPMの表現定義
 DMHアルゴリズム、DMHの実装方式の検討
以上の課題点の解決方法の提案を行い、それに基づき実装を行った。